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エルの楽園

Twitterで垂れ流すには見苦しい長文を置きます。 あ、はてな女子です。

日本旅行はサイボウズに出資すべき

もし本当に出資してたら恥ずかしいので一応調べたけれど、出資している様子がないので書く。

 

毎日暑い。外に出て呼吸しているだけで生きるのが苦しい。岩盤浴にお金払うのがバカみたいに思えるほど外気は蒸し暑く、アスファルトは焼けるようだ。

しかも今年は関東でも関西でも電力不足が叫ばれ、計画停電の予定すら発表される事態となっている。企業は節電努力を強いられ、日本の景気がさらに悪化する懸念すらあるようだ。

企業ではたらく従業員だって、満員電車に乗るために駅まで歩くだけで鬱になるくらい暑い。そもそも真夏にスーツなんて着たくないだろう。いくら夏用素材とはいえ、汗で蒸れたスーツはとても不快だし、クリーニングだってタダじゃない。

 

こんなひどい状況の中、本当にはたらく人全員が出勤する必要があるんだろうか?内勤事務の人やプログラマーは在宅でも勤務ができるんじゃないか?イマドキ、多くの企業がサイボウズの管理システムを導入している。でも全員が毎日オフィスに出社して顔を突き合わせているなら、何のためのサイボウズなんだ?

雇う側の企業だって、従業員が出社してこない方が都合がよいこともあるはずだ。誰も出社してこないなら、エアコン代も照明費も従業員が使うパソコンの電気代も電話代も、その日のオフィスの清掃代だっていらない。週に1、2日ほど「ノー出社デー」を設けるだけで、ずいぶん節電できるはずだ。

企業側はノー出社デー分の交通費と若干の光熱費手当を従業員に支給するようにすると、従業員の側も文句はないだろう。よろこんで在宅勤務をするに違いない。

 

さて、ノー出社デーが出現すると従業員は何を考えるだろうか。たとえば週末に続く月・火がノー出社デーだとして、事実上の「4連休」が出現することとなる。たとえ週末につづかなくても、一週間のなかに週末がもうひとつ出現するのと同じだ。妻子でもいるならともかく、ひとりぐらしの従業員なら、気分転換にちょっと小旅行でも行きたくなるのではないだろうか。

インターネットにつながりさえすれば、ノートパソコンを持っていれば仕事はできる。ひとりで自宅でエアコンつけてウダウダするよりも、近場のどこか緑がきれいなところへ出かけて仕事するのも悪くない、と思うようになるのではないか。

 

週末を活用したちょっとした小旅行のパッケージ提案なら、日本旅行の得意とするところだ。ノー出社デーによって大量に出現するだろうノマドワーカーに「お仕事合宿」パッケージを提案するといい。

在宅勤務ができるということは、環境さえあればどこでも仕事ができるということなのだ。自宅だろうが旅先のホテルだろうが、仕事をしているなら問題ない。

在宅勤務者の増加は日本旅行のような旅行代理店に利益をもたらす。旧来型の旅行代理店はひたすら宿と移動手段を安価にパッケージ化した提案ばかりに腐心し、個性的なツアーやオリジナリティあふれるアクティビティの提供はからっきしだが、ノマドワーカー向けのパッケージツアーならむしろ有利である。

インターネットによって旧来型の旅行代理店は軒並み苦境にたたされているらしいが、いまさら彼らもあたらしい提案ができるようなマインドチェンジは難しいだろう。それなら、そのような旧来型の提案がウケる層をさらに拡大する方向でがんばるべきだ。

 

日本旅行はサイボウズに出資し、多くの日本企業に「ノー出社デー」を提案するよう尻をたたくべきだ。企業は節電でき、従業員は通勤から解放され、日本旅行はあたらしい顧客を開拓できる。

暑い中満員電車に揺られて通勤なんかしていると、それだけで人間の生産性が低下することは想像に難くない。日本旅行と全国の経営者の方は、本提案をぜひ真剣に検討されたい。

 

社員が出社しなくても仕事が止まらない会社のつくりかた

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